100万回生きたねこ
ご機嫌よーぞう。
今回は一度読んで大好きになった絵本のことを書きます。
「100万回生きたねこ」という絵本です。
大人が読む絵本として有名なこの絵本。アニメ「カウボーイビバップ」でもこの話が語られています。
これを初めて読んだのはすっかり大人になってからで、美術館にルオーの絵画展を観に行った際、連れより先に出てしまって暇だったので、美術館の中のカフェに何の気なしに入ったのがきっかけでした。
カフェには沢山の図録や写真集があって、その中に絵本もあったので今一度童心に還ろうと思い背表紙からタイトルを見ていると、なんともインパクトのある物が目に入ったので手にとって読んでみました。短い話ですので時間はかかりません。
読んだ後、本当に固まってしまいました。鈍器で頭を殴られたような衝撃。しかし、それは悪い意味ではなく、むしろこの絵本を知ることができて良かったといった感じで、こんな絵本もあるんだなぁ、と。
読んだことがないという人は是非読んでみて下さい。すごく味のある、いい話です。
そして、これがいつか欲しいのです。
値段は少々お高めですが、フィギュアが最近売ってるそうなのです。
別の見事な物ならこの前買ったんですけどね。